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2015年04月23日 

株式会社みきやグループ 中村 秀徳 社長 講演

 

   【4月7日 第153回博多経友会 報 告】

0407第153回経友会中村社長

 

みなさんこんにちは

博多経友会のHpもリニューアルしたのを機にブログをスタートいたしました。

みなさま、よろしくお願いいたします。                 

 

さて、先日の報告がてらの書き込みです。

前回、4月7日(火)の博多経友会の講師

みきやグループ株式会社 中村 秀徳社長でした。

 

経営者としての明確な心構えを中心にした素晴らしい内容でした。

以下、内容を簡単にご紹介致します。

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【常にオンリーワンであり続けるみきやの経営戦略】

 

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実家は浮羽郡。半農で雑貨屋を営む。

小、中学校時代、成績はまあまあだったが活発な性格。特技は相撲。

 

高校時代は最「悪(わる)」の時期だったそうです。対外試合?ではなかなか負けず有名だった。

悪(わる)からの校正はラグビーとの出会いから。

入部当初は気軽な感覚なクラブ活動だったそうですが部外コーチが入ってから部が一変し地獄のような毎日を送ったそうです。

 

厳しかったラグビーのおかげでラグビーで大学に行くことができます。しかし、あまりの厳しさに大学を転学してしまう。

そんなことがきっかけで「自分は何も長続きしない、一度ぐらいは真剣に勉強をしよう。」

一念発起し、中村社長は税理士を目指しだす。

結果として税理士資格は取れなかったが、税理士事務所に就職。

独立、起業のきっかけはこの時の出来事でした。

 

税理士はクライアントの給与事情がリアルに見られます。

あるとき、とある社長の給与明細を見たら、なんと額面が自分の給与の5倍から10倍も!!

「なんでそんなにもらっているんだ?自分のほうが明らかに働いたり勉強したりしているのに?」

その後、葬儀向け贈答品事業で独立します。

 

【成功の秘訣は困り事に答えること】

葬儀向け贈答品を事業に選んだきっかけは、親の葬儀を出した経験からだそうです。

当時、葬儀は分からないこと、困ったことがたくさんあり大変だったことを覚えていたため、その困り事を解決するというスタンスで商売を始めます。

まもなく事業は大ヒット・・・面白いように儲かったそうです。

お陰で全国から問い合わせが入るようになりフランチャイズ展開を始める。

全国に21店舗フランチャイズ店を広げますが、当時は他店舗展開の経営方法がよくわからなかったために店舗側と訴訟問題などが起こり痛い目にあったりもしますが、そんなことがあっても年商10億までは早かったそうです。

 

困り事に答えるため、夜通しの通夜に対応して当時は全くなかった24時間営業を始める。

それから、困ったことに答えるより困ったことに気づかない、困るであろうことを前もって解決することで更に上手くいくようになった。

例えば、郵便局は当時、小包の制約が大変だったのでお客様の労力軽減で発送代行を開始。

お客様が商品を購入しても発送するのに送り状を付けるのが大変。だからそこまで自社でやる仕組みを作る。

手間のかかることをやること一つ一つがチャンスとなり、後発に負けなかった。

そして葬儀社からみきやと付き合うのがステータスだと思われるようにまでなったとのこと。

 

【成功の秘訣は情報を仕入れる】

それからお客様の情報を必ず何かしら事前に仕入れて動くことが営業成功の要因だった。

亡くなったかたがいたら近所でその人の情報を仕入れる。到着するまでに何か褒めること、共通点は何か?考える。その話をした後に商談に入る。そのことで制約率が飛躍的に上がる。

 

【一度は全力を尽くすこと】

2年間は無休で働いたそうです。人には全力を尽くす時期がいる。そうすれば何かがつかめる。

自分が儲かる、相手が喜ぶ。葬儀社も喜ぶ(3方よし)がモットー

お陰で20億まではうまくいく。福岡の香典返し事業4割を行う会社になる。

 

【逆境で教わったこと】

その後の「NTT事件」というものが中村社長の人生で色々教えてくれた事件だったそうです。

当時、みきやは葬儀情報を電報配達員から取っていました。それが違法ではないかということで、ある日突然警察が押し寄せる。様々な資料を押収され営業ができない状況に・・・。

そして新聞社が来て翌日には1面報道、社会に対し不祥事を行った会社というイメージを持たれる結果に・・・。(結局不起訴案件で大したことではなかったそうです。)

さんざんな目にあい心身ともにまいってしまった中村社長は税理士に相談します。「悩んで夜も眠れない・・・」と愚痴をぶちまけるが、そしたら税理士が一言・・・

 

「よかったなあすごい宣伝効果になるぞ!!」

「悪事もだんだんと薄れ、やがては名前だけが残るようになる。そんなものだ!!」

 

その時はそうは思わなかったそうですが、確かに今となっては、それがみきやの知名度を上げた一番の要因となっているそうです。

 

【即感動(感じたら即動け)】

税理士から諭されたそうです。「頭で考えるから悩む。悩みは決断した時に終わる。行動は体。」

「即感動だ!!明日から葬儀社周りをしよう。悪く言うところ、伸びるところは叩かれる。がんばれ!!」

そう信じ、営業活動を再開する。

その後も同業の攻撃が1月続いて20億が12億まで下がってしまう。しかし社員はやめずに頑張ってくれる。このことがまた原動力となった。

 

【大切な考え】

1・前向きに生きる

2・積極的に動く。

3・正しいものは私の信念のみ(自分のため。人の為は文字通り「偽り」正しいものは時代や場所などでかわる。不変なものは自分の信念のみ。)

4・目標設定、期日設定。細分化した目標で成功体験。ご褒美を(楽しみ)

5・経営は変化対応業。利益3原則(売上を上げる、仕入れを下げる、利益を上げる)試算表が見れることが大事。貸借対照表は会社の歴史。一時の損失はOK。どこで利益が出るか?改善する。

6・決断を早くする。

決断のスタートは朝。目が覚めたらすぐ飛び起きる!!

朝5:55出社。(それでも自分は2番の出社。会社にはいつも先に1人出社しているらしい・・・。)

計画表作り、7:30幹部会議(ひとに任せるため)

 

【企業は変化対応業】

仏事業は大変変化している。葬儀数は増えているが葬儀の規模は小さくなっている。

そして33年でかなり複雑化。これからは収益性が下がる事業になるので、将来を考えると今の基幹事業の香典返事業はきっと足かせになると予測。

将来収益10倍を目指すみきやは香典返し事業では収益10倍に対応できない。

だからこそ・・・

 

【辞める勇気】

みきやは定期収入がある事業へのシフトを目指しています。

事業のシフトが出来るのは不動産事業があるため。銀行が協力的なため今は不動産業に力を入れている。

太陽光事業も手がける(償却目的)コンテナハウス(固定収入目的)

戸建てアパート(チラシ)入居した人に売るためのアパート(家賃を取りながら売っていく)

リノベーションアパートは全館満室にして転売予定。

シェアテラスがあるアパートを建てる。これは中村社長の夢でもあった事業。

 

【終わりに】

みきやの戦略は隙間産業でやっていくことを続け、中村社長としては、あと4,5年は頑張って社長業を続けていきたい。

これから10人の経営者を育てていくことが社長の夢だそうです。

 

以上、穏やな中にも芯のある、迫力のあるお話でした!!

初参加者の方も多数お越しいただきました

初参加者の方も多数お越しいただきました

中村社長を囲んでの懇親会。 こちらも盛り上がりました。

中村社長を囲んでの懇親会。
こちらも盛り上がりました。

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